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【飲食店の設備】給排水衛生設備・空調設備・電気設備など飲食店に欠かせない基本的な設備について紹介します!

飲食店の内装設備 オフィスのデザイン
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給排水衛生設備・空調設備・電気設備など、建築設備について専門的なことをご存じの方は少ないのではないかと思います。しかし私たちが快適に過ごすために必要な知識です。

特にビルを持っている方や、ビルのテナントとして飲食店を経営している方、マンションにお住みの方は知っておいて損はないと思います。

今回はそんな建築設備である「給排水衛生設備」「空調設備」「電気設備」等についてご紹介いたします。

建築設備について

建築設備について

建築設備とは私たちが快適に過ごす空間のために欠かせない物です。建築基準法では建築設備は「建築物に設ける電気,ガス,給水,排水,換気,暖房,冷房,消火,排煙,もしくは汚物処理の設備または、煙突,昇降機もしくは避雷針をいう」とあります。今回はこれらの設備について解説します。

<参考文献>建築基準法 第2条三
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325AC0000000201

給排水設備

給排水設備

「給排水衛生設備」は大まかに言ってしまえば「水」に関わる設備のことです。以下に区分分けした例を説明いたします。

①給水設備

水を適当な量、圧力で給水する設備です。水は水道から建物に引き込まれて使われますが、引き込まれた水は一度貯水タンクにためられたり、そのまま使用されたりと供給方式によって異なります。主な設備内容としては以下のようなものがあります。

■給水管・・・水道からの水を各箇所へと供給するための管

■給水ポンプ・・・水道や貯水タンクからの水を各箇所に行きわたらせるために圧力をかけるポンプ

■給水タンク・・・水道から引き込んだ水を、一旦入れておくタンク

そしてこの給水方式には水道直結方式、高置水槽方式、圧力水槽方式、ポンプ圧送方式、蓄圧水槽方式、給水塔方式などの種類があります。自分のマンション、ビルがどれに該当しているのか確認してみましょう。

②給湯設備

給水設備と同様に、適当な量、圧力で必要な箇所にお湯を供給する設備です。給湯方式としては以下の方法があります。

■局所給湯方式・・・オフィスなどの手洗い、給湯室など使用頻度があまり多くない場所では必要な箇所のみで湯を沸かす方式

■中央給湯方式・・・ホテルなど同時にお湯を使う機会が多い場所において一か所でお湯を沸かして、それを各所に供給する方式

③排水処理設備

使用した水を衛生的に排水する設備のことです。設備としては排水管、排水ポンプなどがあります。排水はトイレなどから発生する汚水、厨房、手洗い、浴室などから発生する雑排水、工場や病院など有害物質が含まれている物を特殊排水などに分けられています。

そして排水方式は、建物内で汚水と雑排水を一緒に流す合流式、別々に流す分流式があります。

④衛生設備設備

便器、浴槽、手洗い器、洗面器、シャワーといった水・お湯の供給、排出を行う設備のことです。

給排気設備

給排気設備

新鮮な空気を取り入れて、有害ガスや臭い、熱気などを排出する換気設備のことを言います。換気の方法は風や空気の重みを利用した自然換気と、ファンなどを用いた機械換気の二種類があります。

空調設備

空調設備について

空調設備とは、「空気調和設備」の略です。温度・湿度の調節、空気の浄化、気流の調整を行う設備です。エアコンなどの冷暖房設備は主に、温度の調節を行うものなのでそこが違いとなります。

電気設備

電気設備について

建物に電力を引き込み利用する設備のことで、供給の方式は電灯方式と、動力方式に分けられます。こちらは以下の記事で詳しい解説がありますので是非参考にして下さい。

まとめ

飲食店の設備

今回は設備について解説しました、専門的な話が多いですが知っておいて損になることはありません。興味をお持ちの方はご参考にお願いいたします。

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