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店舗内装デザイン設計のポイント建築デザインイメージの伝え方飲食店のデザイン

内装設計におけるゾーニングとは?効果的な導線設計・空間レイアウトのコツを解説します。

飲食店の内装工事 店舗内装デザイン設計のポイント
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店舗の内装設計のおけるゾーニングの考え方やポイントについて、詳しく知りたいと思っているオーナーの方は多いのではないでしょうか。

この記事では、内装設計におけるゾーニングの基礎知識から考え方、レイアウトのポイントまでを詳しく解説していきます。店舗設計する際、ゾーニングを理解し意識して内装を作ることで、お客さまと働くスタッフの双方から喜ばれるお店を作ることができるでしょう。

しかし、ゾーニングを理解せず、目的のないまま内装を設計してしまうと、集客に苦しみ働きづらい環境になってしまう可能性が。ゾーニングを活かした内装設計を成功させるためにも、ぜひご参照ください。

私たちTOは店舗の物件選びやゾーニングまで幅広く開業をサポートするデザイン設計事務所です。私たちのデザインの強みに関しましては、こちらのページにて詳しく解説しています。ぜひこちらもわせてご参照ください。

内装設計におけるゾーニングとは?

内装設計で使用される「ゾーニング」とは?

ゾーニングとは、ある空間をテーマや用途、機能に分けて考えることです。また、内装設計で使用されるゾーニングは、間取り全体をいくつかの「区画」に分けて最適なレイアウトをして効率的な動線などを設計することを指します。

内装設計のゾーニングの目的とはなにか

内装設計のゾーニングの目的

ゾーニングを用いて内装設計をすることで、「区画」ごとの役割が明確になり、機能的かつ効率的なお店を作ることができます。店舗全体を一括して内装のデザインを決めるよりも、深掘りができ、スムーズに設計ができるというわけです。

ゾーンングを用いることで、お客さまには、快適な環境を提供することができるようになり、好印象を与えることができるでしょう。また、働くスタッフはストレスなく業務に取り組め、生産性の向上につながります。

内装設計のゾーニングの考え方

店舗の内装設計のゾーニングの考え方は、「お客さまの用途に合わせたゾーニング」と「スタッフの作業効率を考えたゾーニング」の2つを意識するといいでしょう。2つに焦点を当てて考えることで、役割が明確な機能性のある店舗の内装にすることができます。それでは、2つのゾーニングの考え方について詳しくみていきましょう。

お客さまの用途に合わせたゾーニング

ターゲット層の集客を増やし、リピーターにつなげるのであれば、お客さまの用途に合わせたゾーニングの設計が重要です。

たとえば、カップルに焦点を当てたゾーニングで内装設計をするのであれば、景観のよい席を作るのが最適でしょう。家族連れには個室を設ける、会社帰りのサラリーマンにはカウンター席を設けて、1人でも入りやすいようにするなど、お客さまの用途に合わせたゾーニングを考えるとターゲット層を広げることができます。

スタッフの作業効率を考えたゾーニング

店舗の内装をゾーニングで考えるにあたり、スタッフの作業効率にも焦点を当てて考えるといいでしょう。飲食店の場合、厨房やレジなどのゾーニングがポイントとなります。

「料理を早く提供するためには、どのレイアウトが最適なのか」や「スタッフ同士が円滑にコミュニケーションを取れるようにするにはどうするべきか」など、ゾーニングごとに生産性の上がる配置や動線作りが重要です。

キッチンの設計に関しては、もう一つ大きな要素として「オープンキッチン」と「クローズドキッチン」という考え方があります。ぜひこちらの記事も合わせてご参照ください。

内装設計で効果的なゾーニングにする手順

内装設計で効果的なゾーニングにする手順

①内装のコンセプトを明確にする

効果的なゾーニングにするには、店舗全体のコンセプトを明確にすることが重要です。コンセプトを決める際は、5W1H(何を、誰に、どこで、いつ、なぜ、いくらで)を活用して決めるといいでしょう。

ターゲットする層や提供する料理の価格帯が決まると、ゾーニングごとに求めるものが明確になります。コンセプトこそが内装設計で一番重要ポイントとなるので、慎重に具体的に決めましょう。

②コンセプトに沿ってどのようなゾーニングが必要かを出す

コンセプトが決まったら、必要なゾーニングを割り出しましょう。たとえば、少し価格が高めのおしゃれなカフェを開業する場合、カップル向けのソファー席やコンセント付きの作業席、スタッフと話せるカウンター席、効率よく飲み物を提供できる厨房などが挙げられます。必要となるゾーニングをできる限り挙げてみてください。

③ゾーニングの広さを決める

必要なゾーニングが挙がったら、各ゾーニングの広さを決めましょう。先程のおしゃれなカフェの例でいくと、カップルのソファー席は幅を取るから小さめに設定したり、仕事や勉強で使用するお客さまは多そうだから、作業ゾーンを広く取ったりなどです。集客やリピーターになってくれるかに関わる部分なので、出店する地域の人や市場調査を行い決めるといいでしょう。

④ゾーニングごとにレイアウトを決める

最後に、どこにどのゾーニングを当てはめるかのレイアウトを決めます。おしゃれなカフェの例で当てはめると、カップル席は他のお客さまの目にあまり触れない奥に配置したり、お店の前を通る人にいつもにぎわっていると感じさせるために、作業する席は外から見える入口の窓際に設置するなどです。

ゾーニングのレイアウトは、お店の雰囲気やお客さまに与える心理的影響に関わってきますので、設計事務所のデザイナーと相談しながら決めるといいでしょう。

内装設計のゾーニングのポイント

内装設計のゾーニングのポイント

内装設計のゾーニングは、以下3つのポイントを抑えましょう。

  1. 動線(店舗内の移動距離)を極力短くする
  2. すれ違える通路幅を確保する
  3. ゆとりある空間にする

①動線(店舗内の移動距離)を極力短くする

お客さま、スタッフともに、動線(店舗内の移動)をできるだけ短くするようにしましょう。お客さま目線では、客席からトイレまでの距離、スタッフ目線ではオーダーをすぐに取りにいけるレイアウトや、料理をすぐに提供できる厨房のレイアウトなどを考えてみてください。

②すれ違える通路幅を確保する

お客さま同士やお客さまとスタッフがスムーズに動ける通路幅を確保することが重要です。ホールのメイン通路は、1.2m以上を確保することが望ましいでしょう。最低でも90cmは欲しいところです。厨房の中は、75cm以上の通路幅を確保するのが理想的です。75cm以上あると、厨房の中ですれ違うことができるため、料理の提供や片付けがスムーズに進むでしょう。

③ゆとりある空間にする

座席数が多すぎたりインテリアをギチギチにしてしまうと、効率のいい動線に影響を与えてしまったり、スタッフ同士のコミュニケーションが取りにくいなど、店舗の運営に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。円滑な店舗の運営をするためにも、ゾーニングごとに座席やインテリアの間隔をしっかりとり、ゆとりあるレイアウトを心がけましょう。

ゾーニングを活用し理想の内装設計を

ゾーニングの基礎知識

この記事では、内装設計におけるゾーニングの基礎知識から考え方、レイアウトのポイントまでを詳しく解説してきました。内装設計でゾーニングを活用することは、最適な・快適な空間を作る一助になります。上記のポイントを押さえて、ゾーニングを活用し理想の内装設計を実現させましょう。

株式会社TO(ティーオー)は、店舗・オフィスなど商業施設の設計を得意とするデザイン設計事務所です。お客様にとって「心地よい空間とはなにか」という問いに対して真摯に向き合い、お客様に最適なプランニングをしております。

ご相談いただくお客様の中には、店舗デザインに関わったことがなく、「ゾーニングがなにかわからない」という方も多くいらっしゃいますので、「内装設計をするのが初めて」という方も安心してご相談ください。みなさまからのお問い合わせを、心よりお待ちしております。

また、こちらの記事で掲載している店舗の画像は、すべて私たち株式会社TOでデザインいたしました。気になるデザインがございましたら、お気軽にお問い合わせください

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