持続可能なお店づくりを一緒に考えましょう

コロナ禍で「続けていける店」と「閉店する店」の2極化が進み、街は変わりました。いま、店舗デザインは変革期を迎えています。これまでの「売れる」のみを目的としてきた店づくりから、「在り方」を考え、持続可能を目指す店づくりに変わってきています。私たちは、一過性の流行にとらわれない、長く続けていける店づくりを施主様と共に徹底的に考え抜きます。

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店舗内装デザイン設計のポイント建築工事の基礎知識

【5分でわかる】内装工事の種類と内容|店舗建築における代表的な工事を解説します。

切妻天井 店舗内装デザイン設計のポイント
この記事は約5分で読めます。
「飲食店に内装を考える中で、内装工事について知っておいた方がいいのかな?」
「内装工事を依頼する時、内装工事の種類と内容って理解しておいた方がいいのかな?」

このように、内装工事の種類と内容が分からなくて悩んでいるオーナーの方は多いのではないでしょうか。この記事では、店舗を建築する際の代表的な内装工事の種類9つを解説していきます。

店舗を建築する際、内装工事はお店の見た目や雰囲気を左右する重要な部分。内装工事の種類と内容を知っておくと、施工業者との話し合いがスムーズに進み、理想の店舗内装にすることができるでしょう。理想の店舗の内装作りをスムーズに進めるためにも、この記事をチェックしてみてください。

私たちTO(ティーオー)は、店舗・オフィスなど商業施設の設計を得意とするデザイン設計事務所です。お客様と「持続可能なお店」を作り上げることを理念として、店舗デザインに対して真摯に向き合い、無理のない最適なプランニングをしております。私たちのデザインしたデザイン事例はこちらのページをご参照ください。

内装工事とは?

内装工事について

一般的に、建物の構造部分(躯体)が完成後に施工する「建物内部の設備・装飾などを仕上げる工事」を内装工事と呼びます。内装工事は、建物の内装を一から造るようになるので、仕切り壁の取り付けや壁紙や床のフローリングなどの貼り付け、天井の仕上げなど多くの作業が該当します。店舗の内装作業となると、設備関係(上下水道や電気、ガスなど)の設置工事なども内装工事の対象となる場合があります。

内装工事の種類は主に9つ

内装工事の種類

内装の工事は一括りに「内装工事」とされがちですが、細分化すると代表的な以下9つの工事からなります。

  • 軽鉄工事
  • ボード工事
  • クロス工事
  • 塗装工事
  • 左官工事
  • 床仕上げ工事
  • 木製建具工事
  • 家具取り付け工事

軽鉄(LGS)工事

切妻LGS組

壁や天井などの骨組みを組み立てていくのが軽鉄工事。別名で鋼製下地組立とも呼ばれています。昔は木材で骨組みを作っていくのが主流でした。しかし、現在はLGS(軽量鉄骨)で骨組みを組み立てていくのが多いです。木材に比べて軽量鉄骨は防火基準を満たせ、工事期間を短縮でいる点が好まれる要因になっています。

ボード工事

ボード工事

軽量鉄骨や木材で骨組みを作った後におこなうのが、下地の板を天井や壁に取り付ける作業です。天井や壁に防音性や断熱性、耐火性の機能などを持たせるために、下地の板が使用されます。下地の板で使用される代表的な素材は、石膏ボードです。

石膏ボードの種類は耐久性の高いものから、防水性や耐火性、防音性が高いものまで多くあるので、店舗の内装の特性や用途に合わせて選ぶことが可能です。石膏ボードの素材選びがわかない場合は、店舗をデザインする時にデザイン設計事務所などに相談するといいでしょう。

クロス工事

下地の板を天井や壁に取り付け終わった後におこうなうのが、クロス工事です。下地のボードの上に壁紙を貼っていく作業になります。店舗内装の壁の見た目を左右する工事と言っても過言ではないでしょう。

壁紙は柄や色、素材の種類など豊富にあります。思い描いている店舗の雰囲気に適した壁紙を選びましょう。壁紙は値段が安いものから高いものまであるので、価格も考慮しながら選んでみてください。

塗装工事

塗装工事とは

ホコリの付着を防いだいり、腐食やサビから内装を守るためにおこなうのが塗装工事です。基本的に、天井や壁、建具などにハケやローラーで塗装をしていきます。

左官工事

左官工事

内装に珪藻土や漆喰などの素材やアクリル系の塗り素材を使用する際におこなわれるのが、左官工事です。昔ながらの技術で、職人の腕が見た目を左右します。最近では、コンクリート打ちっぱなしの店舗が流行っており、コンクリートの保護剤であるトップコートを塗る作業も、左官工事の一種となってきています。

床仕上げ工事

床仕上げ工事

文字通り床の仕上げをする工事になります。フローリングやタイル、畳などを貼ったり敷き詰めたりして、見た目のいい床にしていきます。床材の素材は、木材やセラミック、モルタルなど種類が多くあり、見た目を左右する重要ポイントです。

価格と耐久性、利便性を考慮しながら決めるといいでしょう。床の仕上げは、見た目だけでなく、床の高さ調整や空気通り、湿気対策などするためにおこなわれることもあります。

建具工事

建具工事

ドアや障子、引き戸、窓などの建具を取り付けるのが建具工事。内装工事の最終段階といっても過言ではないでしょう。建具は、店舗の見た目や利便性を大きく左右します。

家具取り付け工事

発注していた家具を配置する工事が、家具取り付け工事です。カウンターやテーブル、厨房機器などが挙げられるでしょう。既製品を取り入れることもあれば、店舗の内装に合わせて寸法を測り、製作することもあります。家具の取り付け工事は、その場での変更が可能のなので、納得のいく配置にするようにしましょう。

まとめ

この記事では、店舗を建築する際の代表的な内装工事の種類9つを解説してきました。この記事の重要ポイントは以下です。

  • 軽鉄工事は壁や天井などの骨組みを組み立てていく工事
  • 下地の板を天井や壁に取り付ける作業がボード工事
  • 下地のボードの上に壁紙を貼っていく作業クロス工事
  • ホコリの付着を防いだいり、腐食やサビから内装を守るためにおこなうのが塗装工事
  • 漆喰などの素材やアクリル系の塗り素材を使用する際におこなうのが左官工事
  • フローリングやタイル、畳などを貼ったり敷き詰めたりするのが床仕上げ工事
  • ドアや障子、引き戸、窓などの建具を取り付けるのが建具工事
  • カウンターやテーブル、厨房機器などを取り付けるのが家具取り付け工事

内装工事の種類と内容を理解しているのとしていないのとでは、店舗の開業までの期間が変わってきます。開業までをスムーズにするためにも、上記のポイントを参考にしてみてください。

また、こちらの記事では飲食店の内装工事費用の相場観を詳しく解説しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

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