【飲食店】居心地が良くなる店舗内装デザインのポイントを徹底解説|リピーターを増やしましょう!

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飲食店の店舗デザイン

飲食店において、居心地の良い店舗内装を作ることは、お客様の滞在時間を伸ばし、客単価が上がり、お店の売上を上げることに繋がります。

また、お客様がお店に居心地の良さを感じることで、また利用したいと思いリピーターを増やすことができます。この記事ではリピーターを増やすために、居心地が良くなる店舗内装デザインのポイントを解説いたします。

居心地と同時に考えなければならない要素として「回転率」があります。「居心地」を考えると同時に、ぜひこちらも合わせてご参照ください。

飲食店の居心地とリピーターの重要性

リピーターとは、同じお店に何度も訪れるお客様のことを言います。リピーターが多いことでお店に様々なメリットが生まれます。

まず、集客コストを抑えることができるという点です。新規顧客を獲得するためには、割引クーポンやチラシを配布したり、広告を使って宣伝をしたりとコストがかかってしまいます。しかし、リピーターがいることでその友人や家族などの新規顧客を連れてきてくれることがあり、コストを掛けずに集客できます。

また、リピーターはトレンドに左右されず、何度も足を運んでくれるため、安定的にお店の売上を確保することができます。

それでは、ここからは飲食店の居心地が良くなるポイントを解説して参ります。

まずはお店のコンセプトを明確にする

店舗コンセプトを明確にする

店舗デザインを考えるうえで最も大切なのがコンセプトを明確にすることです。一概に居心地が良くなる店舗デザインを考えると言っても、ターゲット層が違えばデザインもターゲットに合わせて変わります。

例えばファミリーをターゲットにするのであれば、子供も食事を楽しめるように席を広めに作っておきます。反対にカップルや2人客などの少数客をターゲットにするのであれば、個室を作ってゆったりと過ごしてもらえる工夫をしましょう。

自分のお店のコンセプトに合わせた店舗デザインを考えていきましょう。

快適さを重視したレイアウトにする

お客様に居心地の良さを感じてもらうためには、店内で過ごしやすい快適なレイアウトを作ることを心がけましょう。レイアウトを考える時特に大事なポイントを以下解説します。

動線を意識したレイアウト

従業員が料理提供、調理をする時の動線を意識するだけでなく、お客様の動線も配慮した店内レイアウトを考えましょう。

いくら料理に満足しても、身動きしにくく感じたり店員とのコミュニケーションがスムーズにできない店内のレイアウトになっているとお客様は居心地の良さを感じません。従業員とお客様の双方を配慮したレイアウト作りを心がけましょう。

客席の数・配置

お客様をたくさん入れるためにできるだけ席数を増やしてしまうと、お客様は窮屈に感じてしまうかもしれません。

ゆったりと感じてもらえるような席数を考え、席の配置も他の席のお客様と目が合ってしまうような席配置にならないような工夫などもしましょう。また、お客様と従業員のコミュニケーションをスムーズにするために、従業員が店内を全体的に見渡せる席配置になっているかどうかも大切です。

店内を快適な室温に保つ

椅子張地

店内の室温は一見、空調を調整すればいいと思われがちですが、日光の当たり具合や客席同士の距離感などにも影響を受けます。

そのため、客席の位置によっては他の場所より温度を高く感じたり、反対に低く感じることもあります。お客様がすぐにお店を出たいと思わないように、空調の位置や客席の間隔も考慮して店舗デザインを考えましょう。

居心地が良くなるインテリアを選ぶ

お店のイメージを大きく左右する要素の一つがインテリアです。居心地が良くなるインテリア選びのポイントを細かく述べていきます。

照明

照明の色見によってお店の雰囲気も変わります。明るすぎず、温かい色見の照明を選ぶことで落ち着いた雰囲気を作ることができます。また、照明の数、配置も重要です。店舗デザイナーや照明デザイナーと相談して、最適な照明を選びましょう。

椅子

居心地の良さをお客様に感じてもらうには、座り心地の良い椅子を選ぶことが大切です。加えて、椅子の高さ(脚の長さ)や、テーブルの脚と当たらないかまで考慮する必要があります。こちらもお店のコンセプトや提供する食事内容を考慮しながら、デザイナーと相談しましょう。

その他装飾

家具以外にもお店の居心地の良さを作り出す要素があります。例えば、観葉植物はナチュラルで落ち着いた空間を作るアクセントになります。

その他、置物や絵画を飾ることで、雰囲気を作り出すことができます。ただし、前述の通り基本のコンセプトから逸脱しないように気をつけましょう。

インテリアを選ぶ時の参考として、落ち着く空間を作るには、基本的に暗めの色調は重厚感や安定感のある印象を、明るめの色調は開放的で清潔感のある印象を与えるとされています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。お客様に居心地の良さを感じてもらうためには、お店の回転数や売上ばかりに気をとらわれず、お客様の立場に立って店内のデザインを考えることが大切です。

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こちらの記事で掲載している店舗の画像は、すべて私たち株式会社TOでデザインいたしました。気になるデザインがございましたら、お気軽にお問い合わせください