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TOの施工事例

【ファサードデザイン】扉(ドア)のデザインや仕上げ方の基本を店舗デザインの観点から徹底解説いたします!

店舗ファサード仕上げ 建築設計業界の用語解説
建築設計業界の用語解説

皆さんも必ず毎日開いている“ 扉(ドア)”これらの仕上げ方やデザインは豊富で、空間の雰囲気を変わえることもできます。

今回は、扉(ドア)の仕上げ方の基本やデザインについて徹底解説していきます。扉制作の基本を知りたい!扉にこだわって設計したい!などとお考えの方は、是非、最後までご参照ください。

また、扉(ドア)を調べていると見かける“ 建具”という言葉を知っていますか?まずは、この建具とはなにかについて説明していきます。

建具ってなに?

建具とは

建具とは、ドアや窓のサッシのことを表しています。主に開口部を開閉するために設けられているものを示しています。扉を制作するにあたり仕上げ方はいくつもあります。今から扉制作の基本をご紹介していきます。

扉(ドア)制作の基本

1.仕上げの素材を決める!

仕上げの素材を決める!

まず、扉の仕上げ素材を決定しましょう!例えば、木製でつくるのかスチールやアルミで作るのかなど素材も様々です。素材によって雰囲気が変わります。木製の場合は、メラミンフラッシュなどを用いて、カラーやデザインを選びましょう!アイカ工業などのメーカーで取り寄せることができます。内装イメージに合わせて決めていきましょう!

2.扉には枠が必要!

扉には枠が必要!

扉を制作するためには、が必要です。枠は扉の外枠部分の周りについてきます。ドアを取り付けるために必要になります。寸法はだいたい15〜30mm厚です。基本は20.30mmあたりの厚みで設計することが多いです。枠は仕上げに塗装も行います。ドア全体のカラーに合わせて塗装をするとまとまりが出ます。

3.ドアノブ・レバーハンドルを選ぶ

ドアノブデザインドアを開けるためにはドアノブやレバーハンドルが必要です。カラーやデザインにより扉(ドア)の雰囲気を変えられます。イメージのデザインやカラーを選びましょう!以上3点が扉制作の基本となります。次にオススメのデザインをご紹介していきます!

スタッフオススメの扉デザイン

框組ドア

框組ドア

框組ドアとは、上下の横框、左右の縦框で組まれたドアのデザインのドアのことです。設計する際は、縦框が上に出るように設計しましょう!また、框の太さによっても、見え方が異なります。例えば横框、縦框が同じ太さにしたときは洋風なデザインにすることができたり、横框だけ太くすると和風なデザインに見えたりします。ぜひ参考にしてみてください。それから框の場合は、面取りをしましょう!銀杏面取りのイチョウ型など種類は様々あります。空間のイメージに合わせて検討しましょう!

目地を入れる

5mm程度の目地という線をいれると、メラミンフラッシュのみで仕上げてあるものでも、目地を入れることでよりスタイリッシュ仕上げることができます。目地のカラーも黒やシルバーなど、様々なカラーを選ぶことができます。イメージに合わせてカラー選びを心掛けましょう!

木目シートを利用する!

木目シート木目のシートは扉全体に張り付けることはもちろん、一部分だけ入れることも可能です。木目以外にも、コンクリートやカラーものなどデザインも多くあります。サンゲツのリアテックなどのメーカーを参考に取り寄せてみましょう!

まとめ

今回は扉(ドア)の仕上げ方の基本やデザインについてご紹介しました。扉の基本の仕上げ方やデザインの工夫の仕方についてお判りいただけたかと思います。本記事を参考に皆さんの理想の扉(ドア)をつくりましょう!

株式会社TOは、愛知県名古屋市に拠点を構えるデザイン設計事務所です。主に飲食店舗やオフィスなど、商業施設の空間デザインを承っております。ご相談も無料で対応させていただいておりますので是非お気軽にご相談ください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。