【懐かしさのある店舗デザイン】レトロな店舗デザインの魅力とアイデアをご紹介します。

店舗デザインのポイント
店舗デザインのポイント
「レトロな店舗デザインってどんな魅力があるのかな?」
「レトロな店舗にするアイデアの出し方を詳しくしりたい」

このように店舗の開業や改装でレトロな店舗デザインにしようか迷われている、オーナーの方は多いのではないでしょうか。レトロな店舗デザインの魅力とレトロな店舗デザインにするためのアイデアの出し方を詳しく解説していきます。

レトロなデザインは近年注目されている店舗デザインの一つです。レトロなデザインで店舗を作り込むと、集客面に大きく貢献するでしょう。しかし、レトロなデザインを中途半端に店舗に取り入れてしまうと、失敗してしまう可能性が。レトロな店舗デザインで集客力や売上を上げていくためにも、チェックしてみてください。

TOにデザインをお任せいただいたお客様の声はこちらでご紹介しています。私たちは施主に一番近いパートナーとして、構想段階から開業までサポートします。私たちのデザインに対する姿勢、施主との関係性をお確かめください。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

レトロな店舗デザインの魅力

レトロな店舗デザイン

レトロな店舗デザインは懐かしさを感じるため、人々をひきつける魅力を持っています。

レトロな店舗デザインとは

レトロな店舗デザインの種類はさまざまあります。たとえば、昭和レトロ、アンティークレトロ、大正レトロ、などと分類されています。それぞれ年代を感じさせる魅力があります。店舗デザインにレトロを採用する際は、統一感をだすために一つのコンセプトに絞ることが重要です。

レトロの種類

「レトロ」や「懐かしさ」をテーマにした場合、時代ごと分類されることが多いです。それぞれの時代ごとに呼び名が異なります。下記は時代ごとによく使用されるコンセプトやイメージです。

・昭和レトロ→ノスタルジックなテイスト(高度経済成長の好景気)

・昭和モダン→クラシックで近代的なテイスト(銀座をイメージさせる落ち着き)

・大正ロマン→和洋折衷のハイカラテイスト(西洋文化が入る)

・アンティークレトロ→アメリカやヨーロッパのアンティークテイスト

レトロな店舗デザインの現在

レトロブームはこれまでも定期的に起きています。景気が悪くなると景気がよかった昔を思い出したいという人間心理から、レトロブームが起きるとされています。近年では、昭和レトロのブームが起こっており、昭和の雑貨や字体を取り入れた居酒屋などの飲食店が増えてきています。

レトロなデザインのアイデアの出し方

和モダンな照明

レトロ感のある店舗デザインにするためには、イメージ作りが重要です。イメージ作りをする方法を詳しく見ていきましょう。

デザイン集約サイトやSNSなどでイメージを確認する

「レトロ」は店舗デザインのジャンルとして人気があり、ジャンルとして確立しています。まずは、レトロな内装を特集しているカタログサイトやSNSなどでイメージ作りをするといいでしょう。レトロな店舗デザインの情報収集として、その場でできる手っ取り早さがあります。イメージ作りの入り口として最適な方法でしょう。

レトロなデザインを取り入れている店舗を訪れる

レトロなデザインを取り入れている店舗を訪れることで、カタログやSNSだけではわからないレトロなデザインを取り入れることができます。内装の色の統一や使用している家具、雑貨を確認することで新たなアイデアが生まれるでしょう。

レトロな地域や施設を訪れる

レトロな街並みや施設を強みとしている場所は多くあります。たとえば、愛知県では「博物館明治村」、東京では「浅草」や「青梅シネマチックロード」、大坂では「西成」、九州では「門司港」などが挙げられます。レトロな地域や施設を訪れることで、一般的なレトロな店舗デザインでは思いつかないような、新たな発見があるでしょう。

レトロな店舗デザインのアイデア紹介

レトロなデザインのアイデア

レトロな店舗デザインのアイデア以下3つを紹介していきます。

  1. レトロな壁材
  2. レトロな床材
  3. レトロな什器・雑貨

それぞれどのようにするといいかを見ていきましょう。

①レトロな壁材

木質系の壁材を使用するとレトロな雰囲気を出すことができます。アンティーク感を強めに出したいレトロなデザインの場合は、ダークブラウンなどの濃いブラウンの木材(ウォールナットなど)をメインに使用するといいでしょう。

一方、昭和レトロの場合は薄いブラウンの木材(オークなど)や塗り壁を使用するとノスタルジックなデザインとマッチします。また、アンティークレトロの場合はブリックタイルなどを用いると、レンガ風の店舗を作り出すことができます。アンティークの家具や雑貨との相性は抜群でしょう。

②レトロな床材

日本の大正や昭和、平成レトロの店舗デザインにする場合は、床材も壁材と同様に木質系が最適でしょう。ノスタルジックやクラシック、POPな雰囲気を出したい場合は明るめの色で仕上げると、ドレッシーになりすぎずオシャレな空間を作り出すことができます。

一方、アンティーク感を強めたい場合は、木質系の床材にアンティーク仕上げを施すか大理石を使用するといいでしょう。大理石は高価ですが高級感のある演出を店舗にもたらせてくれます。

③レトロな什器・雑貨

棚やテーブル、椅子などの什器は中心となるものを一つずつ選び、組み合わせていくと統一感がでます。大きい什器から決めていき、最終的な雰囲気は小物で調整する流れです。

アンティークやアンティーク風の什器は重厚感をもたらすため、空間が大切になります。適度なゆとりをもたせると、落ち着いたオシャレな空間になります。

まとめ

レトロな店舗デザインを成功

レトロな店舗デザインは集客面や売上に影響をもたらしやすいデザインの一つです。内装は適度なゆとりを持たせて作ることがポイントになります。

こちらの記事で掲載している店舗の画像は、すべて私たち株式会社TOでデザインいたしました。気になるデザインがございましたら、お気軽にお問い合わせください