【店舗改装】既存と新規を合わせた改装で雰囲気をがらりと変える方法3選をご紹介!

店舗リニューアルのポイント
店舗リニューアルのポイント
「店舗の改装を考えている」
「コストは抑えめで店内の雰囲気を変えたい」

このように「店舗改装を考えているけど、極力価格を抑えたい」というオーナー様も多いのではないでしょうか。ご予算に合わせて、既存品で使えるものはそのまま活用し、新規の製作ものと組み合わせることで印象を変えることができます。

また、既存のものをうまく活用していくことで環境にも配慮した改装をすることができ、解体費用も抑えることができすため一石二鳥です!そこで今回は既存と新規を合わせた改装で雰囲気をがらりと変える方法3選をご紹介します!

こちらの記事で掲載している店舗の画像は、すべて私たち株式会社TOでデザインいたしました。気になるデザインがございましたら、お気軽にお問い合わせください

既存と新規を合わせた改装で雰囲気を変える方法3選

ジョリパットをそのまま活用しましょう!

ジョリパット

ジョリパットとは、吹付仕上げのことです。ジョリパットは吹き付けるのも、取り外すのもコストがかかってしまいます。そのため、ジョリパットの箇所がある場合はそのデザインを活かして塗装のみ行うことで以前と同じ模様でも全く違う雰囲気にすることができます。

また、既存のジョリパットに応じて、足りない箇所は別の素材で補う必要があります。例えば既存のジョリパットが上部のみの場合、腰壁分は新規で仕上げを貼ります。

この時、クロスで仕上げるのでも構いませんが、腰壁は人が歩くときや座るときに足元が当たってくる場所になります。女性の方のスカートなどが引っかからないような素材としてメラミンフラッシュポリ合板などで仕上げておくとお客様が快適に過ごせるため検討するのも良いかと思います。

既存天井を活かしてカラーを変化させましょう!

既存天井表装変え

基本的に改装の場合、天井は既存を活かしながら、塗装クロスの仕上げだけ変えることが多いです。元々暗めのカラーだったものから明るめのカラーに変えることや、ツルっとしたものから素材感のある素材に変更することで印象がガラッと変わるので、ぜひ改装の際は仕上げのみ変更してみてください。

また、天井のみに限らすも同じく下地材はそのままを活用して仕上げのみ変えることが可能です。天井と合わせて、壁や床材の張替を検討してみるのも良いでしょう

既存の席を活かして個室感を演出しましょう!

個室簾

最近では「個室に改装したい」というオーナー様も多く見られます。その時にオススメなのが、使用できるテーブルや椅子、ソファーなどはそのまま活かしつつレイアウトを変更して新たに暖簾を設置することです

ロール簾の場合、カーテンBOXのように簾を収納するBOXを上から吊るすことできれいに魅せることができます。また、簾が透け感もあるため、空間に圧迫感を与えずに個室感を演出することができます。個室を考えている方はぜひ簾を活用してみてください。

まとめ

店舗改装

今回は既存と新規を合わせた改装で雰囲気をがらりと変える方法3選をご紹介いたしました。

既存のまま使用できるものは活用していき、新たに製作するものや仕上げを変更するだけで以前とは全く違った印象の店内にできることがお判りいただけたかと思います。ぜひ、本記事を参考にコストを抑えながら雰囲気を変えた素敵な店舗にしてください。

株式会社TOは、飲食店やオフィスなど、商業施設の店舗デザインを得意とするデザイン設計事務所です。店舗改装のお手伝いもさせていただいております。私たちは役に立つデザイン設計事務所をモットーにお客様にとって「心地よい空間とはなにか」という問いに対して真摯に向き合い、お客様に最適なプランニングをしております。

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