「店舗改装をしたいけど少しでもコストを抑えたい!」というオーナー様も多いかと思います。コストを抑える方法として既存の家具をうまく利用することがオススメです!
まだ使えるものは既存利用することは環境にとっても良いですし、コスト面においても抑えることがができるため一石二鳥です!
そこで今回は店舗改装をお考えの方必見!現状の家具を既存利用してコストを抑えるプチ改装術をお教えします!気になる方はぜひ最後までご覧ください!
長く愛される店舗づくりのコツをYouTubeでもご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。
家具を既存利用してコストを抑える改装術
現在店舗で使用している家具をそのまま活用して、コストを抑えながら新しく変化した空間にみせる方法を4つご紹介していきます!
1.テーブルはそのまま活用して天板の仕上げを新しいものへ変えましょう!
天板とはテーブルの表面を天板といいます。店舗のテーブルの天板ではよくメラミンフラッシュという仕上げを用いることが多いです。しかし、長年使うと汚れや傷がついてしまうことや色褪せが気になることもあります。
また、何年かお店を経営することでターゲットの変更に伴い、内装もそれにあわせて「暗めなトーンで落ち着ついた店にしたい!」「賑わいのある店にみせたい!」とオーナー様の要望も様々です。
この場合は既存のテーブルをそのまま活用して天板の仕上げのみを変更しましょう!メラミンフラッシュは木目の種類やカラーが豊富にあるため変えるだけで店内の雰囲気も一気に変えることが可能です。現状の店内の雰囲気を変えたいというオーナー様にオススメです。ぜひ、試してみてください!
2.既存の棚を活用しましょう!
新規出店の際や居抜き物件の場合に元々店内についている棚が残っていることもあります。この場合撤去するのではなく、使える物は再利用し、用途や使いやすさに合わせてカットしたり、追加したりすることがオススメです。
棚の天板を一から買うよりもコストを抑えることができ、環境においても良いことです。サイズや使用目的などデザイナーや設計士に一度相談してみるのも良いかと思います。
3.ベンチシートはそのまま活かして張地を変えてみましょう!
既存のベンチシートやイスは再利用が可能です!改装の場合はすぐに新規で製作せず、ベンチやイスが再利用が可能かどうか一度検討してみましょう!再利用が可能な場合は、張地のみを変更して新しく魅せる手法もあります。
新規で製作するよりもコストを抑えることが可能です。張地の種類は非常に多くあるため、選ぶカラーや素材によって簡単に雰囲気を変えることができます。現状の内装としたい空間をうまく調和させてステキな店舗を目指しましょう!
4.配線ダクトをそのまま活用して照明器具を変えましょう!
既存の照明器具が配線ダクトで取付つけられている場合、照明器具のみを変えることが可能です。照明器具自体のデザインの変更はもちろんのこと照明の色味を変えることも可能です。ぜひ改装でしたい店内のイメージの照明に変えてみてください。
まとめ
今回は家具を既存利用してコストを抑えるプチ改装術をご紹介していきました。皆さんもぜひ既存の家具を活かして環境にもお財布にも優しい店舗改装を心がけながら現状の内装と調和させたステキな店舗を目指しましょう!
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