割烹料理レストランの店舗デザインのポイントを徹底解説!和モダンや伝統工芸を用いたデザインのポイントとは

店舗デザインのポイント
店舗デザインのポイント
「割烹料理屋を開業したいけど、どんな内装にするか悩んでいる」
「割烹料理屋の店舗デザインのポイントを知りたい」

このように、割烹料理屋を開業する予定だけど、店舗デザインをどのようにするか悩んでいる、オーナーの方は多いのではないでしょうか。

割烹料理屋の店舗デザインは、和の雰囲気作りや動線など考えるべきことがさまざまあります。なにも考えずに店舗デザインを決めてしまうと、売上や集客に苦しむ可能性が。

この記事では、割烹料理屋の店舗デザインの考え方と店舗デザインのポイントを解説していきます。売上と集客に困らない割烹料理屋を開業するためにも、この記事を最後までお読みください。

和風(和モダン)の店舗をデザイン・施工する場合の考え方と費用、デザイン事例については、下記バナーの特集ページでより詳しく解説しています。私たちTOは、和の伝統を現代に息づかせる和風の店舗デザインを得意としています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

和モダンデザインが特にな店舗デザイン会社

割烹料理屋の店舗デザインの考え方

割烹料理屋の店舗デザイン

割烹料理屋の店舗デザインを考える際は、以下4つを意識してみてください。

・高級感と落ち着きを演出する
・独自性を取り入れる
・機能性を重視する
・適切な動線を考える

上記4つを意識することで、店舗デザインの方向性を決められるでしょう。

高級感と落ち着きを演出する

割烹料理レストランの店舗デザイン

割烹料理屋では、高級感があり落ち着く空間を作ることが重要です。内装に使用する素材や照明の色、使用する家具などで高級感を演出する必要があります。割烹料理屋は、日本料理の中でも高級なイメージを持っている人が多いです。

安っぽい内装にすると、リピートされる可能性が低くなります。新規のお客様とリピーターを獲得していくには、高級感と落ち着く空間に焦点を当てて、内装を考えていくといいでしょう。

独自性を取り入れる

独自性を取り入れる

割烹料理屋の店舗デザインで肝心なのは、和の雰囲気です。和の雰囲気がないと、割烹料理屋とは呼べないでしょう。ただし、和の雰囲気作りに注力すると独自性が生まれません。

独自性のある店舗デザインにするには、和モダンを意識するといいでしょう。和モダンにすることで、店舗デザインの幅を広げることができます。和の雰囲気を作りつつ、他にはない空間を作り出せるでしょう。

機能性を重視する

店舗デザインを考える際は、見た目だけでなく機能性にも焦点を当てる必要があります。例えば、従業員が移動しにくい狭い空間にすると、ストレスがたまりモチベーションを下げる要因になってしまうでしょう。

また、お客様も窮屈に感じてしまい雰囲気を台無しにしかねません。見た目と機能性のバランスを考えながら、店舗デザインを作る必要があります。

適切な動線を考える

適切な動線を考える

適切な動線設計は、快適な空間を作る項目のひとつです。動線設計ができていないと、お客様同士がぶつかったり、効率的な料理の提供ができなくなったりします。

お客様と従業員が不満なく通れる動線が確保されているかをチェックしながら、店舗デザインを決めていくといいでしょう。

割烹料理屋の店舗デザインのポイント

 

割烹料理屋の店舗デザインでは、5つのポイントを抑えておくといいでしょう。理想の店舗デザインを完成させるためにも、これから解説する内容を参考にしてみてください。

和とモダンを融合させた壁や床にする

割烹料理屋の壁や床を和の雰囲気のみにしてしまうと、重たい雰囲気となってしまいます。入店のしやすさや独自性を出す観点から、和とモダンを融合させた壁や床にするといいでしょう。

たとえば、壁を漆喰にして床をナチュラルな配色の木材を使用するなどです。モダンをイメージさせるには、無彩色や純色などの鮮やかな色の使用がいいでしょう。

日本らしい素材を使用する

割烹料理屋には、日本らしい素材の使用も欠かせません。たとえば、障子や畳、漆喰、竹、ヒノキ、スギ、サクラ、和紙などです。

部分的に日本らしさを感じられる素材を使用することで、店舗の品格を上げられるでしょう。素材の特徴を活かせる使用方法を考えてみてください。

和をイメージさせる照明にする

和をイメージさせる照明

和モダンな雰囲気を作り上げる上で重要なのが、照明です。使用する照明の素材やタイプによって、内装の雰囲気がガラッと変わります。

和をイメージさせる照明の素材は、和紙や竹、籐、麻、綿などです。中でも和を強めにしたい場合は、和紙の照明がピッタリでしょう。一方、和とモダンの融合で独自性を出すには、竹や籐で編まれている照明がおすすめです。

和モダンな雰囲気にするインテリアや家具を取り入れる

和モダンな雰囲気にするには、以下のようなインテリアを取り入れるといいでしょう。

・水屋箪笥
・アンティークの組子帯戸
・無垢材で作られているテーブルと椅子
・プリーツスクリーン(和紙の素材に近いもの)
・和雑貨(南部鉄器や蚊取り器、有田焼や江戸切子などのグラスなど)

和モダンはバランスが重要です。床や壁はモダンをイメージさせる配色にして、和を感じさせる家具や和雑貨を取り入れるだけでも、まとまりのある和モダンな内装になるでしょう。色や素材の統一感も考えながら、インテリアや家具を選択してみてください。

カウンターと突き出しで高級感を演出する

カウンターと突き出しで高級感を演出

割烹料理屋で肝心なのはカウンターと突き出しの活用です。カウンターと突き出しが、店舗の品格を左右するといっても過言ではありません。カウンターに無垢材を使用すると高級感を出すことができます。

一方、コンクリート素材を使用すると、スタイリッシュなモダンな雰囲気になります。カウンターと突き出しは、入店した際に最初に目に入る部分なため特におすすめしたい部材です。

まとめ

割烹料理屋の店舗デザイン

割烹料理屋の店舗デザインは高級感と落ち着きのある雰囲気、独自性を出すことが重要です。和とモダンを融合して、競合店にはない雰囲気を演出するといいでしょう。割烹料理屋の店舗デザインに迷われた際は、弊社TOまでご相談ください。

こちらの記事で掲載している店舗の画像は、すべて私たち株式会社TOでデザインいたしました。気になるデザインがございましたら、お気軽にお問い合わせください