店舗を改装する流れを徹底解説!手順を把握して設計事務所と綿密に連携するコツ

愛知県名古屋の飲食店の店舗デザイン 店舗内装デザイン設計のポイント

店舗の改装を考えているけど改装の手順が分からなくて悩んでいるオーナーの方は多いのではないでしょうか。店舗の改装は、設計事務所やリフォーム業者に依頼するだけで大丈夫と考えている方が多いのが現状です。

しかし、店舗を改装する流れを知らないで進めてしまうと、理想と違った店舗になってしまう可能性があります。そこで、この記事では、店舗を改装する手順を解説し、改装を成功させるポイントを詳しく解説していきます。

店舗を改装する前に決めておくこと

店舗を改装する前に決めておくこと

店舗の改装をする前に以下3つを決めておきましょう。

  1. 店舗改装に充てる予算
  2. 店舗の理想レイアウト
  3. 店舗改装に充てる期間

上記の3つを事前に決めておかないと、設計事務所や施工業者との計画が進まず、改装に取りかかるまで時間がかかってしまいます。加えて、改装で理想の店舗の実現が難しくなってしまう可能性があるでしょう。それでは、改装する前に決めておくべき3つを詳しく解説していきます。

①店舗の改装に充てる予算

改装にかけられる予算の上限を事前にハッキリさせておきましょう。店舗の改装では、使用する材料費や内装デザイン費など、こだわるほど費用がかさんでしまいます。

予算を決めておくことで、設計事務所や施工業者に見積もりを出す際や、レイアウトの計画を練る際に、できるできないの線引きがスムーズになります。また、設計事務所や施工業者が予算内に収まるように、デザインや使用する材料のアドバイスをくれるので、改装の計画がはやくまとまるでしょう。

②店舗の理想レイアウト

どの部分を改装したいのかを事前にしっかり決めておくことが重要です。改装したい部分や理想の内装があいまいだと、設計事務所や施工業者と立てる改装の計画が、スムーズに進みません。

また、改装後に思い描いていた内装や外観にならなかった、なんてことになる可能性もあります。理想に近い内装や外装などの写真や画像を用意しておくことが、店舗の改装の計画をスムーズかつ成功させるポイントの一つでしょう。

③店舗の改装に充てる期間

どの期間で改装を済ませたいのかもハッキリさせておきましょう。基本的には、4ヶ月ほどを考えておいてください。店舗の改装をする部分によっては、店舗事態を閉めなければなりません。

業種によってはかき入れどきの時期と被らないように、計画を練る必要があります。設計事務所や施工業者は、人員の手配が必要になるので、期間が明確になっていると改装計画がスムーズに進みます。

また、店舗のデザインを依頼するとき、伝え方を誤ると、自分の思い通りのデザインにならない場合があります。こちらの記事では店舗デザインのイメージの伝え方を詳しく解説しています。こちらの記事も合わせてご参照ください。

店舗を改装する基本的な手順

店舗を改装する基本的な手順は大きく分けて下記の6つになります。一つ一つの手順の詳しい内容や気をつけるべきポイントをこれから解説していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

  1. デザイン設計事務所選定(見積もり依頼)
  2. 店舗の内覧・点検
  3. 具体的な打ち合わせ
  4. 契約
  5. 店舗改装の施工
  6. 竣工検査と立ち会い

①デザイン設計事務所選定(見積もり依頼)

店舗の改装は、デザイン設計事務所選定(見積もり依頼)からスタートすることが一般的です。見積もり依頼を設計事務所・施工業者に出して、費用や信頼性を計ります。

場合によっては相見積もり(デザインコンペ)を行っても良いですが、相見積もりは採用しなかった事務所にも提案料を支払わなければなりません。規模感にもよりますが、相場は10~20万円程度です。

②店舗の内覧・現場調査

見積もり依頼が終わると設計事務所・施工業者が店舗の内覧・現場調査をしにきます。理想の改装が可能かどうか、設備の位置や状態を確認します。改装の計画を立てる際の参考となるため、聞かれたことは正直に正確に答えるようにしましょう。

③具体的な打ち合わせ

現場調査が終わると具体的な打ち合わせに移ります。打ち合わせでは、施工する期間の選定や使用する材料、内装のデザインなど、細いところまでしっかりと決めていきます。ポイントは、写真や画像などを用いて理想のデザインを共有すること。ここでの具体的な打ち合わせが改装の成功の有無を握っているといっても過言ではありません。

④契約

打ち合わせで提示された金額と改装のレイアウト構成に同意することで、契約完了となります。改装の着工日と期間を必ず確認した上で同意しましょう。

⑤店舗改装の設計/施工

契約が終わると設計に入ります。そして、設計図書に基づき施工業者にて見積算出、金額決定後、施工の契約、そして工事着工に移ります。

中間で施工状況を確認できるので、足を運んで素材の色や塗装の仕上がりをチェックしましょう。万が一改装を変更したい場合は、早い段階で設計事務所・施工業者に相談してください。変更できる部分は、臨機応変に対応してくれることもあります。

⑥竣工検査と立ち会い

改装の施工が完了すると竣工検査と立ち会いを行います。不備がないかや仕上がりの良し悪しを、一つ一つしっかり確認するようにしましょう。特に、設備の部分はのちに動作問題を起こしやすいので、注意深く確認してください。

店舗改装を成功させるポイント

店舗改装を成功させるポイント

店舗の改装を成功させるカギを握るポイント2つ。「信頼できる業者の選択」「設計事務所・施工業者と綿密な連絡を取る」です。2つのポイントを意識して店舗の改装に取り組んでいくことにより、理想の内外装やデザインを実現できるでしょう。それでは2つのポイントを詳しく解説してきます。

信頼できるデザイン設計事務所の選択

見積もりを出しもらう過程で、本当に信頼できる業者なのかを必ずチェックしましょう。設計事務所・施工業者の中にも、顧客を雑にあしらったりデザイナーの自己主張が強かったりするところもあります。

信頼性に欠ける業者を選んでしまうと、思い描いてる内装にならなかったり、改装の変更に対して臨機応変に対応してくれない可能性が高いです。改装で失敗しないためにも、相性を考慮して業者選びをしてください

設計事務所・施工業者と綿密な連絡を取る

気になったことや分からないことなど、改装に関して綿密な連絡を取り、設計事務所・施工業者と交流を深めておくことが大事なポイントです。

綿密な連絡を取っておくことで、改装計画の思い違いなどを防ぐことができます。また、改装の変更を依頼したい際も、いい関係ができていると頼みやすいでしょう。設計事務所・施工業者と綿密な連絡を取り、対等な信頼関係が築けるかどうかが、改装の成功を左右します。

まとめ

店舗のリニューアル

この記事では、店舗を改装する手順を解説し改装を成功させるポイントを詳しく解説してきました。この記事の重要ポイントは以下の通りです。

  • 店舗の改装を依頼する前に改装に充てられる予算の上限を決めておく
  • 店舗の改装計画をスムーズにするためにも事前に改装したい部分やデザインをハッキリさせておく
  • どの期間で店舗の改装を済ませたいかを決めておく(4ヶ月ほどをみておく)
  • 具体的な打ち合わせをするさいは写真や画像を用意して理想の店舗改装を共有しておく
  • 中間で施工状況を確認し素材の色や塗装の仕上がりをチェックする
  • 施工後の立ち会いで設備などに不備がないかを必ずチェックする
  • 改装を成功させるためには見積もりの段階で信頼できる業者かを判断する
  • 設計事務所・施工業者と綿密な連絡を取り対等な信頼関係を築く

店舗の改装はしっかりと手順を把握して、設計事務所・施工業者との信頼関係を築くことができるかが、成功を左右します。上記のポイントを参考にして、店舗改装を成功させましょう。

株式会社TO(ティーオー)は、店舗やオフィスなど商業施設の空間デザインを得意とするデザイン事務所です。ご相談いただくお客様の中には店舗デザインのご相談が初めての人も多くいらっしゃいますので、お気軽にお問い合わせください。

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