【徹底解説】焼肉屋で重要な店舗デザインのポイント!ポイントを抑えて繁盛店を作りましょう!

「焼肉屋の開業を考えているけど、どんな店舗デザインにするか悩んでいる」
「焼肉屋の店舗デザインで抑えるべきポイントを知りたい」

このように、焼肉屋の開業にともない、店舗デザインをどのようにするか悩んでいるオーナーの方は、多いのではないでしょうか。

焼肉屋は、店舗デザインが集客の成功や売上の獲得を左右するといっても過言ではありません。店舗デザインを中途半端にしてしまうと、競合店にお客さまを取られて集客に失敗してしまい売上が取れない、なんてこともありえます。

そこでこの記事では、焼肉屋の店舗デザインを決める際に抑えるべき重要なポイントを解説していきます。ぜひ最後までお読みください。

焼肉屋の店舗デザインを決める前にすること

焼肉店の店舗デザイン

まずは、焼肉屋のコンセプトを明確にし、高級志向にするのか大衆向けにするのかを決めましょう。ターゲット層の選定や、提供する肉のランクを決めることで自然とコンセプトが明確になります。

事前に、高級志向か大衆向けかをはっきりさせておくことで、店舗デザインを決める計画がスムーズになり、よりよい空間を作ることができるようになります。

店舗デザインで失敗をしないためにも、高級志向か大衆向けかを事前に決めておいてください。

高級志向の焼肉屋に適している店舗デザイン

高級志向の焼肉店
高級志向の焼肉屋の店舗デザインに必要な要素は以下です。

  • 個室がある
  • カウンター席がある
  • 開放感のある空間
  • 間接照明で明るすぎない店内
  • 黒や茶色、暖色系などの落ち着く色を内装に使用
  • 無垢材や大理石、本革などをカウンターやテーブル、イスに使用
  • 高級感のある素材で作る外観
  • ヴィンテージの雰囲気を出すインテリアの設置

高級志向の焼肉屋で求められるのは、格式の高さ。大衆向けの焼肉屋と比べて、特別感や非日常感を店舗デザインで演出することがポイントです。

内装に使用する素材や照明の明るさに焦点をあてて店舗デザインを設計することで、高級感のある空間を作ることができます。高級焼肉店と一目でわかるように外観にも、高級感のあるデザインを施しましょう。

一般向け大衆焼肉屋に適している店舗デザイン

一般大衆向け焼肉屋
一般大衆向け焼肉屋の店舗デザインに必要な要素は以下の通りです。

  • 開放感のある空間
  • カジュアルまたはアットホーム感のある空間
  • 大人数で利用できるテーブル席
  • 明るい店内
  • 馴染みのある素材を使用したテーブルやイス
  • 入りやすい明るい外観
  • 白やグレーなど重厚感のない色を使用した内装

一般大衆向け焼肉店の店舗デザインに求められるのは、入ることに抵抗感のない空間です。入店することへの抵抗感をなくすことが、ポイントとなります。入店への心理的ハードルを上げてしまう原因は以下の3つです。

  • 暗い
  • 重厚感
  • 高価な素材

入店のハードルを上げてしまう3つのポイントを避け、店舗デザインを設計することで、誰でも入りやすい空間を作ることができます。

焼肉屋の店舗デザインで重要なポイント

店舗デザインのポイント
焼肉屋の店舗デザインで抑えておくべきポイントは以下3つです。

  • グリルの種類
  • 換気設備の種類
  • お手入れのしやすい素材の使用

集客と売上の獲得を確実にするためには、高級志向・一般大衆向けどちらも、上記3つのポイントに焦点を当てて、店舗デザインを設計する必要があります。

ポイントとしては3つと少ないですが、重要な部分なので必ず抑えておいてください。

①グリルの種類

グリルの種類は、一般的に「七輪」と「無煙ロースター」の2つ分けられます。どちらを使用するかは、理想の店舗デザインと予算を照らし合わせて考えてみてください。「七輪」と「無煙ロースター」のメリット・デメリットを以下で詳しく解説していきます。

七輪のメリット・デメリット

七輪を使用するメリットは以下の通りです。

・煙が見えるため、焼いている雰囲気を楽しむことができる
・火力が強いので、早く焼ける
・初期費用が安くすむ

七輪を使用するデメリットは以下の通りです。

・煙で目が痛くなる可能性がある
・焼肉の臭いがつく
・換気の問題上、冷暖房が効きにくい
・煙やオイルミストで天井や壁、床が汚れやすい
・火力にムラが出る
・炭にロスが出る
・火起こし場を作らなければならない

大衆店でザ・焼肉屋を目指すのであれば、七輪の導入が向いているでしょう。しかし、焼肉を焼く工程にこだわりがないのであれば、デメリットが多い七輪を避けるべきです。

初期投資は安いですが、後のリフォーム費用や人件費を考えると、七輪より無煙ロースターの導入が無難でしょう。

無煙ロースターのメリット・デメリット

無煙ロースターを使用するメリットは以下の通りです。

・煙がでないため、目が痛くなることがない
・焼肉の臭いがつきにくい
・電気やガスのタイプだと点火が早い
・天井や壁、床が汚れにくい
・換気も効率よくおこなえるため、冷暖房が効きやすい

無煙ロースターを使用するデメリットは以下の通りです。

・ロースター内の掃除やメンテナンスが大変
・メンテナンス費用がかかる場合がある
・初期費用が高くつく

無煙ロースターは、その名の通り煙がでないことが魅力的なポイントです。嫌な臭いも付きにくいため、お客さまは、七輪より無煙ロースターを好む方が多いでしょう。

無煙ロースターは以下の3つに別れます。どのタイプを採用するかは、タイプの特徴と理想の店舗デザインを照らし合わせて考えてみてください。

  • ノンダクトタイプ・・・排気ダクト工事が不要、内部の電気集塵機で煙や臭いを軽減、店内移動が可能
  • ダクト上引きタイプ・・・低コストタイプ、手入れが容易、上から煙を吸いとる、ロースターの真上に排煙フードを設置
  • ダクト下引きタイプ・・・床下に排気ダクトを通し煙を店の外に出すタイプ、多くの焼肉屋で使用されている

②換気設備

焼肉店では、以下の3つのポイントに適するダクトを選びましょう。

  • 排煙機能が優れている
  • ダクト内部が汚れにくい設計になっている
  • 構造がシンプルでメンテナンスが容易

加えて、換気設備には以下の3種類があります。

  • フードタイプ
  • 直管タイプ
  • エルボタイプ

主に焼肉屋で使用されるのは、フードタイプです。油分が入り込まないよう、フィルターが設置されていたりと、料理をする厨房の使用に向いている作りになっています。

焼肉屋の場合、各席で料理が常におこなわれている状態のため、フードタイプが適しています。

③お手入れのしやすい素材の使用

油汚れがつきやすい焼肉屋の壁や床、天井、テーブルなどには、お手入れのしやすい素材を使用しましょう。以下が、焼肉屋の内装に適している素材になります。

  • ガラス
  • ステンレス
  • キッチンパネル
  • 大理石
  • 磁器質タイル
  • メラミン化粧板
  • 無垢木材

上記の素材を使用した内装にすることで、日々のお手入れが楽になります。価格帯に関しては、素材それぞれピンからキリまであるため、予算と相談しながら決めることが重要です。

また、消防法や建築基準法などで、内装に使用できる素材が変わります。内装業者に相談しながら、適切な素材選びをすることがポイントとなります。

まとめ

焼肉店の建材選び
この記事では、焼肉屋の店舗デザインを決める際に、抑えるべき重要なポイントを解説してきました。この記事の重要なポイントは以下です。

  • 「高級志向」か「一般大衆向け」かを明確にする
  • 高級志向の焼肉店には、特別感や非日常感を演出し、格式の高さを出す
  • 一般大衆向けの焼肉屋は、「暗い」「重厚感」「高価な素材」の3つを取り除いて、入りやすいお店にする
  • グリルはこだわりがなければ、無煙ロースターを導入するといい
  • 無煙ロースターは煙がでないため、お客さまから喜ばれる
  • 「排煙機能が優れている」「内部が汚れにくい」「構造がシンプル」の3つのポイントに適するダクトを選ぶ
  • ガラスやステンレス、キッチンパネルなどのお手入れがしやすい素材を内装に使用する
焼肉屋は、コンセプトの沿った適切な店舗デザインが集客や売上の獲得を成功させます。上記のポイントを抑えて、繁盛する焼肉屋の店舗デザインを作りましょう。
飲食店のデザイン
私たち株式会社TOについて

株式会社TOは、愛知県名古屋市に拠点を構えるデザイン設計事務所です。主に店舗やオフィスなど、商業施設の空間デザインを承っております。

当社は企画から施工までを一貫して請け負うことができる建築設計事務所です。施工については、私たちの信頼するパートナー企業や他の施工会社に責任を持って発注代行いたします。

デザイン設計事業だけではなく、店舗の開業や出店に関するご相談もお受けしております。ご相談は無料で対応させていただいておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

経験豊富で情熱あふれるデザイナーが、誰よりもお客様に寄り添ったお仕事をお約束します。

名古屋市の建築デザイン設計事務所株式会社TOのスタッフブログ
タイトルとURLをコピーしました