店舗にガラスを取り入れて光が差し込む空間を作り出すテクニック3選!!

建築設計デザインの基礎知識
建築設計デザインの基礎知識

店舗全体に光を入れて明るいお店に見せたいけど、建物に思ったより窓が少ない、とお困りのオーナー様が多くいらっしゃいます。

窓を増やすという方法ではなく店舗の内装を工夫することで太陽の光がしっかりと入るようにすることができます。今回はそんなお悩みの方必見!店舗にガラスを取り入れて光が差し込む空間を作り出すテクニック3選をご紹介いたします。ぜひ、最後までご覧ください。

また、ガラスには種類がたくさんあります。店舗に使われるガラスの種類を詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

 

店舗に光が差し込む空間を作り出すテクニック3選!!

1.間仕切りパーテーションにガラスを取り入れる

間仕切りパーテーションにガラスを取り入れる

店舗には空間をつくるために間仕切りの壁が必要となります。基本的には、見せたくない場所やしっかりとプライベート空間をつくりたい場合は間仕切りのしっかりとした壁区画し、クロス仕上げの壁で対応することが多いです。

しかし、店舗の日当りを考えると壁を立ててしまうことで光が遮られ空間に圧迫感や暗いイメージになってしまいます。この時に使えるのがガラスを用いた間仕切りパーテーションです。

空間の使い方にもよりますが、例えば客席の通路やジムの待合室など共用部分である場所は、わざわざプライベート空間をつくる必要がないため、見せるパーテーションとして取り入れることができます。用途に合わせてパーテーションにガラスを用いてみましょう!

2.空間を区画する扉にガラスで取り入れる

空間を区画する扉にガラスで取り入れる

ガラスは扉にも取り入れることができます。特に店舗のエントランスの扉にガラスを用いるのがオススメです!一番外に近いにもなるため光が入るのはもちろんのこと、外から店内の様子が伺えることでお客様が安心して来店できることにもつながります。

扉にガラスを用いることで店舗の集客にもつながるのでぜひ、参考にしてみてください!また、扉にガラスを用いる場合は、框組の木材を使った扉やアルミを使った方法などがあります。選定する素材との組み合わせ方によって雰囲気も異なるので、店舗のイメージに合わせた扉を製作してみてください!

3.ガラスを用いた小窓を取り入れる

ガラスを用いた小窓を取り入れる

パーテーション全体にガラスが用いるのが難しい場合は、パーテーションのデザインに部分的にガラスの小窓をつくりそこから少しでも光を通すという方法もできます。

壁の一部をデザインしたい形状にくり抜きガラスの小窓を設置することで、閉鎖的な空間にはならず必要な場所には光が差し込むようにすることができます。ぜひ、積極的にガラスを取り入れて光が差し込み温かい雰囲気のお店をつくりましょう!

こちらの記事で掲載している店舗の画像は、すべて私たち株式会社TOでデザインいたしました。気になるデザインがございましたら、お気軽にお問い合わせください

まとめ

店舗にガラスを取り入れて光が差し込む空間

今回は店舗にガラスを取り入れて光が差し込む空間を作り出すテクニック3選をご紹介いたしました。ガラスを店内に用いることで限られた窓でも十分に店舗を明るく見せる方法についてお分かりいただけたかと思います。是非本記事を参考に店舗に取り入れてみてください。

株式会社TOは、飲食店やオフィスなど、商業施設の店舗デザインを得意とするデザイン設計事務所です。ガラスを取り入れたパーテーションの使い方なども得意としております。

私たちは役に立つデザイン設計事務所をモットーにお客様にとって「心地よい空間とはなにか」という問いに対して真摯に向き合い、お客様に最適なプランニングをしております。何かお困りの際はお気軽にご相談ください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。