せっかく飲食店を開業するのであれば繁盛する店をつくりたいと思う方も多くいると思います!繁盛する店に必要な条件として、立地や接客はもちろんそのほかに店舗の内装デザインも関係しています。今回は名古屋の傾向をもとに繁盛する店舗デザインのポイントをご紹介していきます。
「繁盛店をつくりたいけど、どんなことを意識してデザインをしてもらえばよいのか?」と新規で飲食店の開業をお考えの方はぜひ、最後までご覧ください。その他、愛知県と名古屋市における、店舗デザインや飲食店開業に関する有益な情報をまとめた記事一覧ページがございます。こちらもぜひご参照ください。
名古屋で繁盛する店舗デザインのポイント
コンセプトにこだわる
繁盛店の1つ目の“カギ”はコンセプトです!コンセプトとはお店を開業からその後までの軸となり、一貫した目標や考え方となるもののことです。繁盛店を生み出すためにはオーナーの店に対する願いや想いのこもったコンセプトをつくることです。
さらに深いコンセプトにするポイントとしては、願いや思想にプラスしてもう一つ何かをリンクさせることです!例えば暦(こよみ)と願いを結びつけるとより、コンセプトに厚みを持たせることができます。ぜひ、色々な想いをコンセプトにのせてみてください。
名古屋ならではの文化と歴史を意識したデザイン
名古屋ならではの名古屋城の歴史を意識してコンセプトの由来や願いにリンクさせると話題のきっかけにづくりになると思います。もし、興味があれば一度歴史を調べてみて下さい!決定したコンセプトをもとに、内装デザインをしていきます。そうすることでさらにお店全体に統一感が生まれ、繁盛するお店に繋がります。
ぜひ、新しくお店を開く際には自分のお店やお客様に対する願いや思想を込めたこだわりのあるコンセプトをつくりましょう!また、理想のイメージを伝えたと思っても実際、思い通りにならなかったということがあります。こちらの記事ではデザインイメージの伝え方について詳しく解説しています。合わせてご参照ください。
縁起物を意識した模様を取り入れる
皆さんは商売繁盛の願いが込められている模様をご存じでしょうか?日本の伝統的な模様で代表的なものは、六角形の対角線を結んで出来ている麻の葉や亀の甲羅の形をした六角形で出来ている亀甲柄があります。
これらには商売繫盛の意味があります。皆さんもどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか?想いをカタチに表すことは集客に繋がります。その模様は、ロゴや店舗デザインに取り入れることが可能です。
では、実際に縁起物の模様を店舗デザインでどのように取り入れることができるのでしょうか?次に縁起物の模様を取り入れた事例3つをご紹介していきます。
縁起物の模様を取り入れた店舗デザイン事例
1.模様入りのパーテーション
間仕切りのパーテーションとして組子細工などでできた模様をガラスの中にいれて取り入れることも可能です。間接照明と組み合わせると上品な空間を演出できます。
2.壁に模様を埋め込んだデザイン
シンプルな壁にアクセントととして模様を埋め込んだデザインをすることができます。模様を組子細工で表現し、間接照明で照らすことで落ち着いた雰囲気を演出することもできます。和モダンがイメージのお店にピッタリです!
3.ドアに模様入りのデザイン
オリジナルでドアに模様を埋め込むことで普段とは違った雰囲気になります。ドアの向こうに入るのがワクワクするような店内をつくることができます。
このようにあらゆる形で店舗デザインに縁起物の模様を取り入れることができます。ぜひ、機会があれば一部分にでもデザインを施してみてください。
まとめ
今回は名古屋で繁盛する店舗デザインのポイントについてご紹介しました。内装にも“縁起”を意識してデザインすることができることがわかったと思います。
株式会社TO(ティーオー)は、店舗デザインを得意とするデザイン事務所です。お客様にとって「心地よい空間とはなにか」という問いに対して真摯に向き合い、お客様に最適なプランニングをしております。
お客様のご要望にピッタリな空間設計をいたしますので、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。