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店舗内装デザイン設計のポイント飲食店のデザイン

飲食店の排気ダクトの重要性と役割を徹底解説!居酒屋や焼き肉店では特に重要です!

愛知県のカウンターのある飲食店のデザイン 店舗内装デザイン設計のポイント
この記事は約6分で読めます。
「飲食店を開業しようと考えているんだけど、廃棄ダクトにこだわるべきなのかな?」
「飲食店を運営しているけど、排気ダクトの必要性がよくわからない」

このように、飲食店の開業を考えいているor運営している方で、排気ダクトの重要性をあまり理解していない方は、多いのではないでしょうか。この記事では、飲食店における廃棄ダクトの必要性と役割を詳しく解説していきます。

飲食店特に焼肉店や居酒屋では、排気ダクトが欠かせない存在。排気ダクトの効率が悪いと、煙が充満してしまうなど、店内でさまざまな弊害を引き起こしてしまう可能性があります。居心地の良い状態を店内の空間で維持するためにも、この記事をチェックして、排気ダクトの重要性を確認しましょう。

なぜ飲食店には排気ダクトが必要なのか?

排気ダクト

飲食店の店内環境を良い状態に保つのに欠かせないのが、排気ダクトです。排気ダクトは、店内の空気を外に排出して、熱や煙などが店内に残らないようにする設備になります。店内に熱や煙が充満してしまうと、集客や売上に影響が出るだけでなく、従業員のパフォーマンスも低下する可能性が高いです。

焼肉店や焼き鳥店、居酒屋など、煙や熱が多く発生する飲食店では、特に排気ダクトが重要な存在となるでしょう。飲食店には排気ダクトが重要となるので、内装設計では排気ダクトの適切な設置場所を考える必要があります。

飲食店の排気ダクトの種類は主に4つ

排気ダクトの種類

飲食店に設置する排気ダクトの種類は、主に以下4つです。

  • 空調ダクト
  • 換気・排気ダクト
  • 厨房排気ダクト
  • 排煙ダクト

上記4つの排気ダクトの種類を理解しておくことで、適切な排気ダクトを店内に設置することができるでしょう。

空調ダクト

温度と湿度の調整をする役割を担うのが、空調ダクト。外の空気を中に取り込み、中の空気を外に排出して、温度と湿度を調整するので、室内を快適な環境にしてくれます。

空調ダクトが機能していないと、冬に結露が店内に生じてしまったり、夏に店内が高温状態になってしまったりするでしょう。店内に送り込むダクトを「給気ダクト」、店内から空調機に戻るダクトを「還気ダクト」と言われています。

換気・排気ダクト

店内の空気の入れ替えをおこなうのが、換気・排気ダクトです。飲食店の店内の煙や臭いを、外に排出する役割を果たします。一般的な家庭で使用される換気扇に近い役割です。焼肉店や焼き鳥店などの煙が多く出る業態では、二酸化炭素がこもりやすく、人の身体に害を及ぼす可能性があります。

二酸化炭素を排出する役割も換気・排気ダクトが担っています。新鮮な空気を外から取り入れるダクトを「外気ダクト」、店内の汚れた空気を排出するダクトが「排気ダクト」です。

厨房排気ダクト

飲食店の排気ダクトに欠かせないのが、厨房排気ダクト。油を含んだ煙を外に排出する役割を担っています。厨房排気ダクトでは、グリスフィルターと呼ばれるフィルターがダクト内に設置され、油脂を除去します。

一般的に除去できる油脂は80%ほどです。残りの20%ほどは、ダクト内に残ってしまうので、定期的な清掃が必要となります。清掃を怠ってしまうと、厨房排気ダクトの機能低下を引き起こし、最悪の場合、火災を発生させてしまう可能性があるので、注意してください。

排煙ダクト

火災時に活躍するのが排煙ダクト。火災によって出た有害な煙を外へ排出する役割を担います。火災になると、一度に大量の煙が出るため、大量の煙を処理できるように、ダクト内の圧力が高く設定されています。

日常的に使用するダクトではないですが、飲食店は火災が起きる可能性が高い業態なので、非常時に備えて設置しておいた方がいいダクトです。

飲食店の排気ダクトを左右するものとは?

飲食店の排気ダクトの機能(換気・循環・放熱)を左右するのは送風機です。送風機は以下3つの種類に分類されます。

  • 軸流式送風機
  • 遠心式送風機
  • 斜流式送風機 ・横流式送風機

送風機が機能していないと、吸収と排出のバランスが悪くなり、店内に煙や臭いが充満しやすくなたり、ドアの開け閉めがしにくくなってしまう可能性があります。排気ダクトの機能を低下させないためにも、適切な送風機を選ぶようにしましょう。

軸流式送風機

軸流式送風機は、正面から空気を取り込んで、まっすぐ空気を送り出す送風機です。一般的な住宅でよくみられる換気扇を想像すると分かりやすいでしょう。風圧が低く油汚れなどで機能が低下しやすいので、飲食店にはあまり適していない送風機になります。

遠心式送風機

焼肉店や焼き鳥店など、煙や臭いが充満しやすい飲食店に適しているのが、遠心式送風機です。円形の部分から空気を取り込んで、遠心力で横の羽根へと空気を送ります。他の送風機にくらべて、風圧が高いのが特徴です。

代表的な遠心式送風機は、シロッコファン、リミットロードファン、ターボファンが挙げられます。シロッコファン、リミットロードファン、ターボファンの違いは、以下を参考にしてみてください。

シロッコファン

シロッコファンは、厨房の換気扇としてよく使用されます。多翼送風機と呼ばれており、天井埋め込み型の換気扇として設置されていることが多いです。飲食店で設置するなら間違いのない送風機だと考えていいでしょう。

リミットロードファン

シロッコファンとターボファンの中間的な存在なのが、リミットロードファン。風量・風圧が変化しても、軸動力は一定を保つことができる機能を持っています。電動機に過負荷にが少ない設計が特徴の送付機です。

ターボファン

羽が広くて羽の枚数が少ないのが、ターボファンです。回転が早くできるので、排気効率は高くなる特徴を持っています。羽が少ないので、スッキリとした見た目にもなります。飲食店で使用されることも多い送風機です。

斜流式送風機 ・横流式送風機

正面から空気を取り入れ、斜めに空気を出す送風機が斜流式送風機です。横に出すのが横流式送風機になります。横流式送風機と遠心式送風機の中間的な存在で、騒音が少ない特徴を持っています。

斜流式送風機は主にダクトの中継部分に使用され、横流式送風機は、空気を送り出すのに特化しているので、家庭用のエアコンなどに使用されるのが一般的です。飲食店ではあまり使用されない送風機だと考えておいていいでしょう。

まとめ

この記事では、飲食店における排気ダクトの必要性と役割を詳しく解説してきました。この記事の重要ポイントは以下です。

  • 排気ダクトは、熱や煙などが店内に残らないようにする役割がある
  • 温度と湿度の調整をする役割を担うのが空調ダクト
  • 換気・排気ダクトは、飲食店の店内の煙や臭いを、外に排出する役割をもつ
  • 油を含んだ煙を外に排出する役割を担うのが厨房排気ダクト
  • 排煙ダクトは、火災によって出た有害な煙を外へ排出する役割を持つ
  • 軸流式送風機は、一般的な住宅でよくみられる換気扇によく使用されている
  • 煙や臭いが充満しやすい飲食店に適しているのが遠心式送風機
  • 飲食店ではロッコファンかターボファンがよく使用されている
  • 斜流式送風機は主にダクトの中継部分に使用され、横流式送風機は家庭用のエアコンなどに使用される

飲食店を開業・運営する上では、排気ダクトや排気ダクトに付随するものを理解しておくと、店内環境を快適な状態に保つことができるでしょう。煙や臭いを多く発する飲食店には、排気ダクトは必要不可欠です。排気ダクト選びで失敗しないためにも、上記のポイントを参考にしてみてください。

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