持続可能なお店づくりを目指して

私たちTOは、これまで一貫して、長く愛されるお店づくりに向き合って参りました。持続可能なお店を実現するためには、
施主の「想い」が反映されたデザインと集客戦略、資金繰り、動線設計などのマーケティング視点の掛け合わせが必要です。
私たちは、施主様と一緒にこれらを徹底的に考え抜き、寄り添い、実践します。

TOの施工事例

おしゃれな居酒屋・日本料理店に共通する【和モダンな店舗デザイン】を実現するコツとポイント

愛知県の個性のあるカウンターのデザイン 店舗デザインのポイント
店舗デザインのポイント飲食店の店舗デザイン

日本人のみならず、外国人をも惹きつける「和モダン」は、懐かしさとおしゃれを兼ね備えたデザインで、幅広い層に人気のスタイル。おしゃれな居酒屋や日本料理店は和モダンをうまく取り入れ、お客さんのハートをガッチリつかんでいます。

しかし和モダンと聞いても、どんなデザインなのか想像つかない方も多いのではないでしょうか?この記事では和モダンの概要と、どんな点に気を付けたら和モダンのデザインに仕上がるか紹介します。おしゃれな店舗づくりを目指している方は、ぜひ参考にしてください。

和風(和モダン)の店舗をデザイン・施工する場合の考え方と費用、デザイン事例については、下記バナーの特集ページでより詳しく解説しています。私たちTOは、和の伝統を現代に息づかせる和風の店舗デザインを得意としています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

和モダンデザインが特にな店舗デザイン会社

和モダンとはどんなデザイン?

和モダンとはどんなデザイン?

和モダンとは、日本の伝統的な「和」を取り入れたデザインと現代的なデザインを融合させたものです。

特徴的なのは日本古来から使われている素材が使われていること。外装や内装の壁には白壁や珪藻土などを使い、低めの家具を取り入れるだけでグッと「和」の雰囲気をかもしだせます。そこに「洋」の素材をプラス。

和モダンは決まった定義はないため、店主の好みに合わせたデザインを自由自在に表現できます。よく使われているのは、自然を思わせるようなアースカラーや天然色です。「和モダン」は安らぎが感じられるデザインで、年齢問わず親しまれています。

和モダンな店舗デザインにするためのポイント

外装デザイン

和モダンなデザイン

外装から和モダンを取り入れるなら、シンプルな見た目を意識しましょう。

外装に使う素材は瓦、白壁、珪藻土、無垢材など「和」を思わせるものや天然素材を使うと簡単です。これだけだと「和」の主張が強すぎるため、随所に「洋」の素材を取り入れてみるといいでしょう。

タイルを使うと一気におしゃれ度もアップ。外観の照明は間接照明にすると、温もりのある印象に仕上がります。こちらの記事では外観(ファサード)のデザインについて詳しく解説しております。こちらも合わせてご参照下さい。

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内装デザイン

和モダンを簡単に作り出せるのが、温もりを感じる木材を使用すること。壁や床、天井など、一部に木材を使用するだけでも十分です。内装で印象を大きく変える壁紙は、あえて「和」素材を使うのもおすすめ。和紙を使うとおしゃれ感も増します。

和の内装で欠かせない畳ですが、畳を使う場合も一工夫してみましょう。近年ではカラーバリエーションが豊富な畳。色の組み合わせを工夫して畳を取り入れてみるとモダンな印象に早変わりします。店舗におすすめの畳は「縁なし畳」です。市松模様のように配置している店舗も多くあります。

インテリア

お店の雰囲気で重要な要素であるインテリアも和モダンらしさを演出しましょう。簡単に雰囲気を出せるのが照明です。麻や竹、和紙などでできたランプシェードはたくさん販売されているので、これらを使うだけで一気に落ち着いた空間を作れます。

内装には雑貨を置きたいと考えている方は、以下の2つのパターンに絞ってみるのがおすすめです。
1つは自然素材でできた木や竹を使ったもの。もう1つはスタイリッシュさを出すために無機質なものです。

どちらを使用しても「和モダン」テイストに仕上がりますが、どちらかに統一する方がすっきりした印象になります。インテリアを彩る什器(じゅうき)に関してはこちらの記事で詳しく解説しておりますので、こちらも合わせてご参照下さい。

什器(じゅうき)は立派な内装デザインの一部です!店舗の雰囲気を左右する什器の活用方法を徹底解説します
新しい店舗を開店やお店のリニューアルの際、内装デザインをどのようにすれば多くのお客さんに来てもらえるお店になるのかなど考えますよね。内装デザインにはこだわりたいけど、どの部分に気を遣えばいいかイマイチ分からない。そんな時、什器も内装デザインの立派な一部だと考えてほしいです。店舗の内装デザインを考える際には、お店の雰囲気にあった什器を上手に活用して商品を目立てせてあげることが大切です。今回紹介した什器選びのポイントをしっかり抑えながら内装デザインを考えましょう。

色使い

和モダンは色遣いが大切

和モダンで大切なのが色使いです。和モダンは温もりのある雰囲気が特徴なので、主張のある派手目な色は極力避けた方がいいでしょう。和モダンでよく使われるのが黒や白です。黒を使うとモダンで大人の雰囲気を感じられ、白なら万人受けする印象に。そのため白を使うお店が多いのも和モダンの特徴です。

自然素材を多く取り入れる和モダンですが、使い過ぎるとナチュラルテイストになってしまいます。色の調和を考えながらスタイリッシュな印象に仕上げてみましょう。なお、飲食店の内装の色選びに関してはこちらの記事で詳しく解説しております。こちらも合わせてご参照下さい。

【売上に影響】飲食店の内装に取り入れたい色を詳しく解説!
飲食店を開業する上で、内装の色について悩まれているオーナーの方は、多いのではないでしょうか。色は、お客さまや食材など、さまざまなモノに影響を与えます。上記のポイントを意識して、内装の色を決めることで、お客さまに好まれる店舗の内装を作ることができます。飲食店の内装の色は、集客・売上に繋がる重要なポイントです。店舗の内装の色で失敗しないためにも、この記事で紹介したポイントを抑え、飲食店の内装作りをしてみてください。

まとめ

パーテーション壁間接照明

和モダンは、懐かしさと温もり、スタイリッシュとさまざまな要素が融合したデザインです。特別な定義がないだけに、自分好みにカスタマイズできるのが魅力です。ただし、素材使いや色使いを間違ってしまうとデザイン性が変わってしまうので要注意です。今回紹介したポイントを元に、おしゃれな和モダンの店舗デザインを作り上げてみませんか?

株式会社TO(ティーオー)は、和風店舗のデザインを得意とするデザイン事務所です。お客様にとって「心地よい空間とはなにか」という問いに対して真摯に向き合い、お客様に最適なプランニングをしております。弊社TOではこれまでも和モダンをコンセプトにした居酒屋や日本料理屋を中心として、さまざまな飲食店の内装デザインを担当させていただきました。

「和風の店舗デザインにしようか悩んでいる…」というお客様はぜひお気軽にご相談くださいませ!