【店舗開業】建築デザイナーに理想のイメージを伝えるときのポイント

愛知県名古屋の建築デザイナー 建築デザインイメージの伝え方

店舗開業・リニューアルする際は、施主の理想のイメージをデザイナーに伝え、具現化してもらう必要があります。しかし、抽象的なイメージを他の人に伝えることは、簡単ではありません。

イメージは人によって様々ですので、伝え方、受け取り方を間違えてしまうと、齟齬が生まれてしまいます。そこで当記事では、建築デザイナーに店舗デザインを依頼するときのコツとポイントをご紹介します。

店舗デザインとは

店舗のデザインとは

実際にどういうものを作りたいのか、具体的な店舗デザインのイメージができていない人も多いと思います。まずは、店舗デザインがどういうものなのかを知っておきましょう。

一般的に店舗デザインとは、店舗の設計を意味します。デザイナーは、壁の色、店内の雰囲気、什器などを考えデザインします。さらに、店舗の広さを計算した上で家具の配置やレイアウトを決めたり、それを図面に落とし込みます。これらが設計という一連の作業です。

上記の通り、店舗デザインとは、厳密には実際に内装がどのような雰囲気かを考えてデザインし、図面に落としこむ作業を指します。しかし、実際はそれだけでは店舗は完成しないため、広い意味でとらえると店舗デザインは工事までの全て含んでいると考えてよいでしょう。

店舗が完成するまでにかかる期間

最初の相談から設計図ができるまで

打合せから見積もりができるまで

店舗デザインは、施主とデザイナーの相談からはじまります。デザイナーは施主から、どのような店舗のコンセプトなのか、予算はいくらかなどの要望を聞き出し設計計画を作ります。

その後、打ち合わせの内容を元に、デザイナーが完成予想図のスケッチや、3D作成ソフトによる店舗のデザインを提案します。何度かの相談を重ねながら、施主のイメージや予算とデザイナーの提案をすりあわせていきます。

デザイン、予算が決定したあとは、具体的な設計(設計図の作成)に入ります。最初の打合せから設計図と見積もりができるまで最低でも2ヶ月ほどかかります。

設計図が完成したあとは、施工会社に依頼をします。施工会社はデザイナーがそのまま紹介してくれるケースがほとんどです

着工から店舗完成まで

着工から店舗完成まで

施工会社が決まり、契約を結ぶと、工事が始まります。店舗の内装工事には電気・排水・家具の業者や職人たちが関わります。デザイナーと施工会社が関係者をとりまとめ、全体の指揮をとります。

工事が終了し店舗がオープンできる状態になったら、水道・ガス・電気といった設備面や什器の使い勝手など、店舗の営業に必要なもの全てに問題がないことを確認し、竣工検査を受けた後、引渡しとなります。

工事をはじめてから営業できる状態が完成するまでは、店舗の規模や工事の内容によって変わりますが、約1~2カ月かかります。最初の打合せから店舗が完成するまで、最短でも4ヶ月はかかると考えておきましょう。

店舗のデザインを依頼する際に準備しておくこと

店舗のコンセプトを明確しておく

店舗のデザインを依頼する際に準備しておくこと

最初に店舗のコンセプトを明確にしておきましょう。ターゲットとなる客層、コンセプト、利用動機、立地などお店を経営するにあたって、何がこだわりなのか考えてください。そしてその理想の店舗デザインを紙に文字として表すことにより、頭でぐるぐるしている理想をまとめることができます。

また、紙に箇条書きすると伝え忘れを防ぐこともできます。箇条書きした理想の店舗デザインを5W1H(5ダブリュー1エイチ)を使って、まとめることにより、よりわかりやすくデザイナーに伝えることができるのでおすすめです。

店舗デザインの5W1H
・What(店舗のコンセプトは何か)
・Where(店舗ができる場所はどこか)
・When(店舗の集客の時間帯はいつか)
・Who(店舗のターゲットは誰なのか)
・Why (理想の店舗を作りたい理由)
・How much(予算はいくらか)

参考となる店舗デザインをいくつか用意しておく

参考となる店舗デザイン

はじめから自分の中に作りたい店舗デザインのイメージがあっても、それ言葉で伝えるのは非常に難しいと思われます。そこで、いくつか自分が作りたい店舗デザインに似ている内装の写真を用意しておくのがおすすめです。

近年はインターネットやSNSで沢山の店舗デザインを検索することができます。写真をもとに話を進めることで、デザイナーも施主のイメージを理解することができ、打ち合わせもスムーズに進めることができます。

予算を決めておく

予算を決めておく

予め予算の上限を決めておくことで、その範囲で何が出来るかをデザイナーと一緒に考えることができます。店舗デザインを考えるときは、せっかく出店するのであれば、あれもこれもしたいとなりがちです。最初に上限を決めておけば、優先準備を決め取捨選択することができます。

またデザイナーや施工会社も予算を意識した提案を行うため、予算が決まっていないと実現できる可能性が低いプランになってしまいます。納得できる店舗を作ることは大切ですが、貯金を大幅に切り崩したり、多額のローンを組んで資金計画が変わってしまうと、後々経営に影響が出てしますかもしれません。

先のことも考えてまずは予算の上限をしっかりと決めておきましょう。店舗デザインの設計費用に関してはこちらの記事で詳しく解説しております。ぜひこちらもご参照下さい。

物件状態と契約形態の把握

物件状態と契約形態の把握

デザイナーとの相談の前に、物件状態と契約形態の把握しておきましょう。店舗をオープンする予定の物件が壁や床以外何もない状態なのか、前の店舗の内装が残っている状態なのかによって店舗デザインにかかる費用は大きく上下します。

なお、物件がまだ決まっていない場合は、デザイナーと一緒に物件選びを進められることをおすすめします。デザイナーと一緒に内見に出向くことで、こだわりのポイントや譲れない箇所をすり合わせすることができ、後々の設計もスムーズです。

まとめ

まとめ

以上のポイントを抑えて、建築デザイナーにデザインを依頼しましょう。株式会社TO(ティーオー)は、店舗設計を得意とするデザイン事務所です。お客様にとって「心地よい空間とはなにか」という問いに対して真摯に向き合い、お客様に最適なプランニングをしております。

お客様の中には、店舗デザインに関わったことがない方も多くいらっしゃいますので、「理想の店舗デザインが分からない」「要望の伝え方がわからない」という方も、ぜひ一度我々にご相談下さい。

また、店舗のコンセプトの決め方に関しては、こちらの記事で詳しく解説しております。こちらの記事も是非ご参照下さい。

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