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店舗内装デザイン設計のポイント

【店舗・業種別】おすすめの床材まとめ|お店にぴったりの床材を選びましょう!

美容室のシャワー台と店舗のデザイン 店舗内装デザイン設計のポイント
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店舗の床の素材を決める際、どのような種類があるのか悩みますよね。今回の記事では、床の素材の違いや、メリット、デメリットなどをご紹介いたします。店舗の新規オープンやリノベーションのご参考になれば幸いです。

また、飲食店の床材はさらにこちらの記事で詳しく記載しています!飲食店のオープンやリニューアルをご検討中の方は、ぜひこちらも合わせてご参照ください。

店舗におすすめの床素材①フローリング

店舗でオススメの床素材①フローリング

フローリングは木材から作られています。断熱性に優れており、コンクリートと比較して2倍の断熱性をもっています。木のもつ暖かみや、ゆったり感を演出することができます。

デメリットは、耐水性に欠けるため、水や汚れの影響を防ぐためのコーティングをするなど特殊加工を施す必要があります。また傷がつきやすく、割れたり反りが発生してしまうことも多いです。フローリングは、さらに単層フローリング、複合フローリング、直張り用フローリングの3種類があります。

単層フローリング

単層フローリング

単層フローリングは、体育館や学校などのスポーツ施設で使用されることが多い部材です。一枚板で構成されているため伸縮しやすいという特徴があります。傷がついた場合は表面を削り、塗装し直すという作業で修復が可能です。

複合フローリング

複合フローリング

複合フローリングは、何枚も板を重ねて作られる素材になります。遮音性や防虫効果もあるため、マンションや一軒家などのお住まいにオススメの素材になります。複合フローリングは単層フローリングよりも安価で施工やメンテナンスも簡単なので、店舗やお住まいのリフォームにおすすめです。

直貼り用フローリング

直貼り用フローリング

さらに、下地が不要なフローリングもあります。それが、直貼り用フローリングです。直貼り用フローリングは、材料の裏にラバーが取り付いています。このラバーが下地の不陸を緩和してくれるため、フローリング用の下地が不要になるのです。種類が少ないというデメリットがありますが、施工費を安くするために効果的な材料です。

店舗におすすめの床素材②クッションフロア

店舗でオススメの床素材クッションフロア

クッションフロアは塩化ビニールから作られています。厚さは1.8mmから3.5mmほどが一般的です。大理石風の石材のようなデザインや木目調のデザインなど、色や柄のデザインが豊富です。

特徴は、適度な弾力性があり、耐水性や衝撃吸収性があります。汚れにくい素材でもあるため、飲食店に人気です。デメリットとしては、耐熱性に欠けるため、火や熱に注意しなければいけないという点が挙げられます。

店舗におすすめの床素材③長尺シート(塩ビタイル)

店舗で使うのにオススメな床素材

クッションフロアと同じく塩化ビニールから作られるものが長尺シートです。(塩ビタイルとも呼ばれています)土足の使用にも耐えられて、抗菌性にも優れた素材となっています。そのため、病院や介護施設などの公共施設で利用されることが多いです。

クッションフロアと明確な違いはありませんが、長尺シートはクッションフロアに比べてぶ厚いので貼るのが難しく、住宅用がクッションフロアで、店舗用のものが長尺シートという認識が一般的です。

店舗におすすめの床素材④フロアタイル

店舗でオススメの床素材フロアタイル

フロアタイルは、薄い板状の樹脂で作られています。クッションフロアと似ていますが、クッションフロアの厚みが3mm程度に対して、フロアタイルの厚みは6mm程度あるため、耐久性に優れています。また、フロアタイルは、板を何枚も並べるため一部分だけの修復も可能となります。

また、硬く、傷がつきにくいため掃除が簡単にできます。汚れの多くなりがちな飲食店などにもよく利用されますが、表面のコーティングなどで高級感が出る素材なので、店舗をオシャレにしたい美容室などにもオススメです。デメリットは、保温性に欠けるため冬の寒い時期には工夫が必要です。

店舗におすすめの床素材⑤カーペット

タイルカーペット

カーペットは主に、ナイロンやポリプロピレンなどで出来ています。最大の特徴は保温性に優れているという点です。さらに吸音効果もあるため、高級ホテルで使用されます。

ホテルでは、ロールタイプのカーペットが使用されることが多いです。ロールタイプのカーペットのデメリットは、掃除が困難な点です。そのため飲食店など、汚れがつきやすい店舗での使用はオススメできません。

オフィスなどでは、タイルカーペットが使われます。タイルカーペットは汚れた場合の取り外しも簡単です。水洗いできる生地のものでしたら清掃も簡単に出来ます。

店舗におすすめの床素材⑥磁器タイル

磁器タイル

磁器タイルの材料は陶磁器です。そのため水洗いも可能です。また、ワックスも必要がないので、管理が楽なのも特徴です。カラー剤などの薬剤や人や物の重みに強いことから美容院などでよく使用されています。

デメリットは、材質が硬いため長時間立っていると疲れることです。タイルの柄は多種多様で、オシャレさや高級感を出したいならぴったりの床素材です。

店舗におすすめの床素材⑦モルタル

店舗でオススメの床素材モルタル

モルタルは下地にコンクリートを敷き、その上からモルタルを塗ることで作られています。メリットは耐久性が高く、少し値段が安いことや、デザイン性が高くオシャレに見えることが挙げられます。

デメリットは、材質が硬いため長時間立っていると疲れることや、長年使っているとヒビが入ることです。ヒビが入るとそこにゴミが溜まるので、粉じん対策をしなければなりません。

業種別おすすめ床材一覧

業種別オススメ床材

これまで様々な床材の種類を説明してきましたが、ここからは業種別にオススメの床材をご紹介します。

飲食店におすすめの床材

飲食店におすすめの床材

飲食店は人の出入りが激しく、土足で利用されたり、こぼしたりすることによる汚れの影響も大きいため、清掃が簡単な素材をおすすめします。今回紹介した床材でしたら、長尺シートもしくはフロアタイルがおすすめです。

ただし、飲食店の業態は多岐にわたるため、業態によります。費用がかけられるようでしたら、木の雰囲気を出したければやはりフローリングがおすすめです。その他、タイル、石張りなど本物を使用していくと、空間に厚みが出てくるので、機能と素材のバランスが大切ですね。

飲食店の物件探しに関しましてはこちらの記事でより詳しく解説しています。これから飲食店の物件探しをご検討中の方は、ぜひこちらも合わせてご参照ください。

アパレル店におすすめの床材

アパレル店におすすめの床材

アパレル店におすすめの床材は、フロアタイル、長尺シートがおすすめです。どんな空間の雰囲気にも対応ができます。もし、予算をかけられるのであれば、フローリング、タイル、モルタルなど素材感のあるものを使用できると、これも空間の空気が変わります。お店の雰囲気に合わせて選ぶようにしましょう。逆にカーペットはホコリが舞いやすいのでおすすめできません。

美容院におすすめの床材

美容室におすすめの床材

美容院の場合、機能とデザインのバランスが特に大切です。美容院は髪の毛も床に落ちたり、カラー剤などによる汚れも激しいため、清掃が簡単なクッションフロアやフロアタイルがおすすめです。人や物の重みにも耐えられるので重宝されることが多いです。

もし、クッションフロアやフロアタイルが店の雰囲気に合わないのであればモルタルもおすすめです。モルタルも掃除がしやすくデザインが良いので、お店の雰囲気に合わせて床材を選ぶようにしましょう。

オフィスにおすすめの床材

オフィスでおすすめの床材

オフィスは、従業員が長時間座って作業したりするため疲れがでないように、柔らかい印象をもつことのできるタイルカーペットがおすすめです。多くの人が作業するオフィスでは掃除や張替えが容易なカーペットが最適です。

また、遮音性が高いというのも大きなポイントになります。オフィスでは革靴やヒールなどの足音が大きい靴を履くケースが多く、社員の集中力を削いでしまう可能性があります。そのため、遮音性が高いという床材を選ぶことで社員の集中力を保つことができます。

店舗の床材を選ぶ際のポイント

店舗営業に関する床について知っておくべき注意点

スムーズに掃除がしやすいか

床材は掃除が大変なものから、そうでないものまで幅広い種類があります。いくら床材が店舗の雰囲気に合っているからといって、安易に決めると後で掃除が大変になります。業態ごとに掃除がしやすい床材を選ぶようにしましょう。例えば美容院でカーペットを使っていたら切った毛がカーペットに絡まったり、ヘアカラー剤が落ちたら染み込んで取り替えなければなりません。

入り口で汚れを落とす工夫

飲食店など、特に清潔感が求められる店舗では、店舗の入り口に玄関マットを置くことも考慮しましょう。玄関マットは靴についた小石や汚れを落としてくれる役割があります。もしタイルなどの硬い素材の上で小石を踏んだら傷がつきますし、靴の汚れがついたまま店舗内を歩くと後で掃除が大変になります。人の出入りが多い店舗やオフィスでは、特に入り口の清潔感に気をつけましょう。

業態ごとの特徴を把握して選ぶ

業態ごとの特性を把握した上で床材を選択しましょう。例えば美容院の場合、パーマ液やヘアスプレーが床に散布され、転倒の危険性が増えます。そのため美容院の場合は、ヘアスプレーなどを拭き取りやすくするために凹凸の少ない床材を選ぶようにしましょう。

飲食店の場合、滑りにくい床材を選ぶようにしましょう。食べこぼしや油汚れ、飛沫により床が汚れやすいです。滑りやすい素材の床ですと料理を安全に運ぶことができません。このように床材には業態ごとのニーズがあります。

店舗の床の張替えにかかる費用

床材の張替えにかかる費用

最後に、これまで紹介した床材の張替えにかかる費用目安をご紹介します。ただしこの費用目安はあくまで一般的な相場に過ぎません。実際の張替え費用は業種、店舗の立地、業者によって異なりますので、まずはデザイン設計事務所に相談しましょう。もちろん、私たち株式会社TOにお気軽にご相談ください。

店舗の床の張り替え費用

各種フローリング 8,000~15,000円程度/㎡
クッションフロア 2,000円程度~/㎡
フロアタイル 4,000円程度~/㎡
タイルカーペット 6,000円程度~/㎡
磁器タイル 5,000円程度~/㎡
コンクリート(モルタル) 3,000円程度~/㎡

予算に合わせて最適な床材選びを

店舗で使われる床材

今回ご紹介した床材の種類は今回の記事で紹介した以外にも、まだ沢山あります。それぞれの床材の特徴をしっかりと理解して、皆さんがどのような店舗にしたいのかしっかりと考えて選ぶと良いと思います。

また予算に合わせて考えることも重要です。床材によって販売価格や、メンテナンスが必要な期間が異なるのです。店舗を一気にリフォームする場合、床以外での内装工事の費用もかかることになります。リフォームやリノベーションに関するお悩みはいつでも受け付けております。気軽にご相談ください。

また、2022年ウィズコロナ時代での店舗改装リニューアルや新規出店の記事やコラムはこちらでまとめています。こちらも合わせてご参照ください。

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